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国立音楽院

ギタークラフト・リペア科

ギタークラフト・リペア科

昼間部・夜間部【2年制・3年制/定員7名】

少人数制のラボラトリーで職人の技術を学ぼう。
在学中に自分が製作したギターを販売。
確かな実績を生み出しています。

クラフトとリペア、実際の現場感覚をもとに即戦力を輩出できるようカリキュラム内容を一新。一番初めに感じた好奇心こそ「お客様が喜ぶ」視点であり、職人としての第一歩です。まずはその好奇心を胸に、皆と一緒に手を動かしてみませんか?初めは誰でも初心者。好奇心と探究心を大切にしながら、確かな技術と知識を育む環境がここにはあります。

取得可能資格・進路

  • ギターテック(プロのミュージシャンのギターメインテナンス)
  • ギタークラフトマン
  • ギターリペアマン
  • ギタープレイヤー
  • その他履修科目に応じた資格取得

レッスンのポイント- POINT OF LESSON -

幅広く深い音楽性を養いながら、個性あるギタークラフトマンを育てます。

プレイヤーなら誰もが求める「弾きやすく、音楽的なサウンドを生み出すエレキギター/ベース」を作るための技術や知識を学びます。ライブやレコーディングなどの音楽の現場で使える楽器を作るためには、木材、ナットやサドル、電気部品などの楽器を構成するパーツごとのサウンドの知識や、演奏に没入できる弾きやすさを引き出すセットアップ技術など、たくさんの知識と技術が必要です。これらを総合的に学んでいきます。

レッスンのポイント
  • セットアップとリペア〜良い楽器の状態を知る〜

    1年次の前半では、楽器の最終的な仕上がりを左右する楽器のセットアップ技術を学びます。完成品のギター/ベースをバラバラにして組み上げ直すところから始め、ナットやフレットの調整、ペグやブリッジなどのハードウェア、電気部品、配線とハンダ、ネックの反り具合、弦高、オクターブ調整、リフィニッシュを含めた塗装など、楽器のサウンドを構成する要素とその音質面の変化を一つずつ学び、楽器を良い状態にセットアップするための技術を学んでいきます。
    これらの知識と技術はそのままリペアにも通じますので、楽器製作後のメインテナンスや、楽器店でのリペアと調整、プロミュージシャンのサポートにも生きていきます。

  • それぞれの目指すギター/ベースの製作

    1年次後半〜2年次では、楽器の製作に進みます。完全なオリジナルデザインの楽器の製図から始めてもOK。伝統的なスタイルを踏襲しつつ、そこに自らのアイデアを盛り込んだ楽器を作るのもよいでしょう。手作業だけでなく、現代的な楽器製作事情をしっかり視野に入れた指導を行います。楽器の製作以外にも、リペアとセットアップの勉強で使った安価なギター/ベースを徹底的に改造したり、ひたすら塗装の練習をしたり、壊れたギターの修理をしたりと、各自がやりたいことに集中できる環境です。

    ギター/ベースを構成する要素は非常に多岐に亘り、職人それぞれに目指すところは違います。学院生が在学中に自身の方向性を見い出し、それを時間の許す限り伸ばせるよう、それぞれの希望に沿った指導を行なっていきます。

  • カリキュラムの一例- CURRICULUM -

    必修

    • 実 技

      実技レッスン一覧 から
      選択してください

      ワンツーワン方式で行う楽器の実技レッスン。受講生の目的に適した指導講師が各自のレベルや志向に合わせて指導します。将来の資格取得や目標を見据えた楽器を履修してください。

    • 科 目

      1. ギタークラフト・リペア実習
      2. ギター・ベーステック実習
      3. 機材の歴史と特徴&サウンドメイキング

      ※その他、不定期開催の特別講座

    選択

    科 目

    オープンシラバス

    自分が好きで学びたいことを全授業の中から選択

  • 学院生からのメッセージ- MESSAGE -

    森田 隆博

    Jimmy Page、Led Zeppelinのサウンドを研究するためにギターリペア、クラフトと演奏の両方が学べるこの学校を選びました。入学してからはギターのリペアやセットアップ、パーツ・ハンダ・線材などの音の違いを比べ、自分のギターに合いそうな物を付けたり、改造したりして自分なりのサウンドを作っています。サウンドを作る時にとても参考になったのが演奏系の授業と音響の授業です。卒業後はリペアの仕事をしながらバンドなどで演奏も続けて行きたいです。

TOPICSものづくりの楽しさから職人の意識まで。ともに学びましょう!

ギター・ベースの製作やリペアの知識・技術は当然基本的なこととして習得しつつ、求めれば求めるほど、どこまでも深く掘り下げていくことができる環境がしっかりと定着しました。楽器のレリック加工、ピックアップの自作、ハンダ材の違いによる音質研究のほか、中には在学中から個人工房運営のシミュレーションを行い、経費管理や顧客獲得の心得ということまで実践を通じて学ぶ方も。ものづくりの楽しさから職人の意識まで学べます。

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