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国立音楽院

2023年06月18日

小松久明氏×ADAM AUDIO リスニングイベント開催

  • コンピュータミュージック科
  • 作曲アレンジ科
  • 音響デザイン科

楽曲制作・ミキシング・音響に欠かせないモニタースピーカーの試聴会

LUNASEAなど日本を代表するロックバンドを手掛けるサウンドエンジニアとして長年にわたり活躍する小松久明氏(K.M.D. Sound Design)をゲスト講師にお招きするとともに、多くのクリエイターから世界的に支持されているベルリンの音響メーカー ADAM Audio 輸入代理店 ソニックエージェンシーより小山田耕平氏に機材協力を頂き、リスニングイベントを開催致しました。

小松氏が主催する、録音の優れた音楽を『良い音』で聴く活動「OTOwake(オトワケ)」として行われているこのイベント。現場で毎年100本以上のコンサートミキシングを務める傍ら後進の育成や業界の発展にも力を入れる氏の取り組みが、このたび国立音楽院で開催実現しました。

「とにかく学生達に教えたいことが沢山ある」と語る小松氏が今回用意していたプレイリストのテーマは”温故知新”。国や年代を超え最近の邦楽を含む数々の名曲・名エンジニア達の作品を解説とともにたっぷりと試聴していくセミナー形式のイベントとなりました。

これまでの実際の経験からどうやって耳を育てるかという具体例も盛り込まれ、今回参加していた様々な学科の在籍生にも専攻分野を問わず良い学びとなったようです。

ADAM Audio 輸入代理店ソニックエージェンシーの小山田耕平氏からは今回使われたモニタースピーカー S3HSub12 について紹介されました。

フラッグシップ機種であるこのスピーカーの性能を存分に活かすために、イベント開始前には限られた準備時間をフルに使って細やかな調整が施されていました。

念入りに位置や出力を微調整。スピーカーだけでなく、電源・マスタークロック・オーディオインターフェイス・ケーブルにも配慮された今回の環境から広がる音楽は正に『良い音』そのもの。もちろん、参加者の皆様が座る座席の位置までしっかり考えられています。(事前に人数を把握する為に在校生の皆さんも申込制としていました)

イベント本編で構築された環境だけでなく、会場には手が届きやすい金額でも十分に良い音が得られる Oheya Set が設置されました。

住宅事情を考えるとなかなか自宅でスピーカーから大きな音を出しにくいという方も多いはず。こうした点もふまえつつ、小さな音で聴いても十分に良い音が出るようにプランニングされたのがこのOheya Setです。

これには試聴をしていた在校生達からも「すごい!」と声が上がっており、普段DAW・DTMで制作をしている方だけでなく演奏を中心に学んでいる方などにも身近に感じる体験だった様子。


(写真左から小松久明氏、国立音楽院音響デザイン科担当の山内、ソニックエージェンシー小山田耕平氏)

貴重な学びの場をありがとうございました!また、多くの方にご参加頂き心より御礼申し上げます。

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